初心者の投資家


投資取引の代名詞ともいえる株取引は、インターネットでの取引が簡単に行えるように、以前のようにある程度の資産を持った投資家や資産家だけのものではなくなり、現在では多くの人たちが株式投資を楽しんでおり、そうした人たちの中には投資取引の初心者も多く含まれているのです。

こうした事を可能にしている背景には、ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末などで行えるネット株取引の普及があり、こうしたネット上での株取引を専門に取り扱っているネット証券は、現在では個人のネット取引の約9割を占めるようにもなっています。

また、以前には大きな手数料がかかっていた株取引ですが、ネット証券などではこうした手数料を、取引の条件にもよりますが無料としている所もあり、また一部上場などのある程度の高い株価のものばかりではなく、二部上場、マザーズ、ジャスダックなどの新興の企業などに対して門戸を開いている市場もあるため、比較的に投資の資金が小さくても投資が行えるという利点が出ています。

こうした事から、株式をやってみたいけれども、まとまった大きな資金がない人たちや、証券会社に行ったり電話などをして取引の指示を出したりすることができない人たちなどが多く参加することになり、現在では、投資をしたことがない初心者でも、以前よりは比べ物にならないほどに、簡単に投資が行えるようになりました。

このネット株取引を行うことによって、その株を保持し続けて購入した株銘柄の企業が上げた業績からその利益を配当金としてもらえるほか、その株を株式市場で売買取引を行いながらその相場差益によって利益を得たり、また株を持つ事によってその企業のサービスなどを受ける事ができる株主優待の恩恵を受ける事ができたりします。

これが株取引での資産運用で最もうれしい部分であり、これはそのまま投資した資金が増えて戻ってくることになりますので、しっかりとした投資を行えば、現在や将来の生活を支えてくれる大切な資産を生み出してくれる絶好の投資取引となるのです。

しかしながら、こうしたネット株取引の初心者であったとしても、株での投資取引に参加している以上、そのリスクから逃れることはできません。

株取引でのリスクは、どの形にせよ投資した資金が少なくなって戻ってくる、つまり損失が発生するという事になります。
株を購入してそれを売買取引する以上は必ず起こるリスクであり、相場取引であれば、株を安く買って高く売ることで利益を得る事ができますが、逆に株式を買った時点の相場よりも、株を売った時点での相場のほうが安くなってしまえば、損失を招いてしまいます。

また、株券を買った企業が経営破たんなどをした場合には、その株券は意味のないものとなってしまうために、投資をしておいた資産のすべてが失われてしまうというリスクもある事を、初心者の投資家でも覚えておくべきでしょう。