ネット株取引のメリット


わたしたちの身近にある投資取引を考えた場合、すぐに思いつくもののうちの一つに株式投資があるのではないでしょうか。
企業が発行する株を購入し、その共同オーナーである株主になることで様々な特典や配当金の利益を得たり、また株式市場にてその株を売買取引きして利益を上げるなど、株式を使った投資は、古くから資産運用方法の一つとして多くの人たちに活用されてきました。

しかしながら、株式投資を行うためには証券会社を投資て購入や販売といったことを行わねばならず、また、株を取り扱っている証券取引所も、平日の日中しか開場していないことなどから、まとまった資産を持ち日中に時間が取れるような投資家が主に行っている投資取引となっていました。

ところが2009年の株券の電子化に伴い、こうした株の売買取引がインターネットを経由して行われるようになりはじめ、インターネット上で営業を行うネット証券などがこれを後押しする形で、現在の株取引はインターネットを利用してノートパソコンや、タブレット端末、スマートフォンなどによって行うことがほとんどとなってきています。

こうした株取引のネット化、つまりネット株取引に移行していった背景には、そこに様々なメリットがあったからだとされています。

そのネット株取引のメリットの大きなものの一つに、取引にかかる手数料がとても安くなっているという事が上げられるでしょう。

インターネットでの株取引が行われる以前は、証券会社で取引を行う際には、投資家に担当の営業がついてアドバイスを行いながら売買を行うことが一般的で、これにより人件費などもつくことからとの取引の手数料がとても高いものとなっていたのです。
これに対し、ネット取引ではわたしたち投資家が直接ネット上から注文を行うために、こうした手間がかからず、結果的にその手続きの手数料が安くなっているのです。

もちろん、現在でも大きな証券会社などでは、以前のような対面での株式売買も行われており、こうした売買取引では大きな手数料がとられることがあります。

株取引を行う際に売買する株の数量によっても、こうした手数料は変わりますが、ネット株取引では10万円までの取引であればその手数料は100円前後となっており、また証券会社によっては手数料無料としている所もあります。
これに対して、大手の証券会社での対面取引などでの手数料は、50万円までの取引であればおおよそ6千円程度となっており、同じ50万円のネット株取引での手数料はおおよそ300円前後に設定されていることが多く、20分の1ほどの手数料しかとられないのです。